お知らせ 2024年
昨年は星まつり系がいろいろ動きましたね。
私も小海の星まつりにこれまで以上に関わらせていただきました。
親子向けの観望会もやりました。
手作り望遠鏡教室もやらせていただきました。
これは自作派の私の「畑」ですので本当に楽しかったです。
今年もやりたいことはいっぱいです。
SUPER STAR も大きなバージョンアップからずいぶんと年月が経ちました。
この間に私の悲願でもあった電視観望が普及したり、
機材のあり方も変遷がありました。
闇雲なバージョンアップをしなくてよかったと思っております。
初心者の開拓もさらに力を入れていきたいです。
それでは本年もよろしくお願い申し上げます。
2024新年 谷藤賢一
●軌道要素
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期待に胸いっぱいです。
詳しいスタッフがいなくて残念。
結局、この天気ですよ。
1つの星も見られず終わりました。
今回はガッツリとスタッフです。
いつも参加者として参加しておきながら、気が付けばスタッフをやっています。
天文家の血が騒ぐので・・・
ということで正式にスタッフの依頼をいただき、
「仕事」として参加してきました。
いつもといっしょですけどね。
天気は最高の条件。
春の星座、さらには惑星がないため、一般の方に見せられるネタが限られるのですが、
空の条件が良いので通常は難しい天体を次々に見ていただけました。
北斗の拳のあの星や、カニの甲羅とか、いろいろやり方はあります。
ブース設置完了!
これがあの屈折ですか!
組み立てから見られました。
そりゃそうですよね。
以前はこんなに暑くなかったですから。
なんと、外山さんまで!?
そろそろ9月開催を検討されてもいいのではないでしょうか。
毎年、これが楽しみなんですよ。
やっぱり新潟米はおいしい♪
なのでブース出店しているのにお弁当は発注しないんです。
今年は天の川が見られそうな予感☆
三連キティちゃん。
これがいい仕事をするんですよ。
しかも、大一光学製なので土星の環も見える本物の天体望遠鏡です。
そしてこれが今年の目玉。
小学生の娘がどうしてもブースの半分を貸してほしいと、
昨年の胎内から1年間言われ続けました。
星空ゲームをやりたいと。
星空ゲーム?
なんのこっちゃ?
SUPER STAR をお客さんに操作してもらって、出せた星座の数で商品をプレゼントしたいと。
なるほど、なるほど。
ではやってみるがよい。
パパのSUPER STAR だって集客なかなか大変なのにどこまでできるかな?
・・・
結果はこの通り大盛況!!
え~~~!!
まさかのパパ超え。
ついに出た1等賞!
SUPER STAR V Beginner Edition をプレゼント&記念撮影。
ん~、パパも負けてはいられない!
この「せいざさがし」ゲームに参加してくれたご家族だけに、
「10分間天の川ツアー」を臨時決行!
1家族ずつブースから暗闇に引率し、
そこで天の川解説。
ほとんどの人は天の川なんて見たこともないし、
見上げたって分からないんですよね。
感動していただけました☆
そして!
けっこう流星が飛ぶんですよ。
これでまた感動!
SUPER STAR でのせいざさがしゲームから、天の川ツアーへの流れ、
初心者のご家族には最高の贅沢だったと思います。
2日目の夜は雲が多くて天の川ツアーはできませんでした。
初日のご家族はラッキーでした。
昼も夜も、お客さんが押し寄せてきます!
胎内星まつりにブース出して20数年、
こんなにお客さんが来たことはありません。
参った!
そして、よくやった!
ポルタ130、欲しかったんですよ。
スカイバードさんのブースで出品されていたので購入。
なぜポルタ130なのか?
これは賛否両論ありますが、
私は少年時代から「初心者にこそ反射経緯台だ」と信じて疑いません。
屈折だと導入時に首が疲れるんですよ。
姿勢も無茶しなければなりません。
天頂付近はもう修行の域です。
天頂プリズムの問題もあります。
そしてどうしても小口径。
反射経緯台ならどうか?
ご覧ください、このスタイルになります。
そして大口径なのが反射のいいところ。
これから観望会で初心者の方に触ってもらって実験します。
スマホとポルタでこんな写真が撮れました。
ピンボケだし、何だかよく分かりません。
それがいいんですよ。
天文家にはあり得ない写真ですが、初心者にはこれがいいんです。
入り口を広げて、結果星が好きになってくれればいんですよ。
ブースは娘とそのお客さんに占拠されました。
その分、私は関係者とのマニアックなトークに集中できました。
また大きな学びがありました。
日本のアマチュア天文家の実力はハンパないと再認識しました。
しかしそれを継ぐ世代が育っていない。
だから私は初心者向けに仕掛けるのです。
あのせいざさがしゲームをやったご家族から、
将来スーパー天文家が生まれるかもしれませんよ。
秋は八ヶ岳・小海の「星と自然のフェスタ」です。
昨年から大きく初心者、ファミリー向けに一新。
その分、副作用もたくさん出たようですがそれが産みの苦しみというものです。
今年からさらにボランティアスタッフとして関わることになりました。
そして、昨年より、もっと初心者、ファミリーに寄せます。
昨年の学びがたくさん入っています。
私はボランティアスタッフとして動きながら、
SUPER STAR ブースも出店します。
胎内星まつりでの娘の出し物が大当たりしたので、
ブースは小学生の子どもたちと妻にほとんどを任せようと思っています。
まさに小海星フェスにピッタリの出し物です。
さあ、小海星フェス2024、このイベントの成否こそが日本の天文家の将来を決めると、
大袈裟かもしれませんが、私はそう思っています。
「星と自然のフェスタ」の詳細はこちら
●軌道要素
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