お知らせ 2022年

2022/01/04  本年もよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。

昨年は少しずつ世の中も動き出してきましたね。
星祭りも一部開催。
私も40cmドブソニアンを使った親子観望会を実施しました。
今年は以前のようにフルに開催されるといいですね。

それでは本年もよろしくお願い申し上げます。

             2022新年 谷藤賢一
2022/07/15  胎内星祭り2022出展します!久しぶりにお会いしましょう!
いよいよアナログ開催ですね!
出展しますよ~!
胎内星まつり2022a

SUPER STAR のあり方も大きな節目にきております。
電視観望の普及。
これ、私が2003年から訴え続けていたものです。
天文ガイド編集部ブースで初めて実物を見た「TGv-M」。
衝撃でしたね。
眼視だとシミにしか見えない星雲も電子の眼なら誰でも見える!
これこそ初心者向け観望会の切り札になる!
ところが「初心者に見せる」というのがいけなかったようで・・・
「初心者にこそホンモノの光を見せなきゃダメだ!」
「こんなニセモノ見せてもしょうがないでしょ」
だれに話しても一蹴されるだけ。
そんなとき、愛知の井上さんが「電子を電視と書く、これいいと思いません?」
と素晴らしい提案。
井上さんのこの造語が現在広がっている「電視観望」です。
ひねくれててもしょうがないので、いよいよ私も乗り出します。
胎内であっと言わせる電子観望を披露できたらと思ってます。

CMOSセンサーの発展と限界で見えてきたこと。
私は眼視派で、あまり写真はやらないのですが、技術的なことがいろいろ見えてきました。
気付いている人は気づいているようです。
であれば、SUPER STAR はその先をいく機能を搭載できないか、考案中です。
それにはまず、一晩中撮影する現場に立ち会わなくてはいけません。
現場の声が聞きたいのです。
どなたか立ち会わせてください~!

プラネソフトの存在意義。
スマホ制御やフリーのアプリも登場してきて、
プラネソフトがなくてもなんとかなる時代になってきました。
だからこそのSUPER STAR とは?
それを考える節目が来たように思っております。
ご意見をお聞かせください。
私は元営業マンであり、元SEです。
みなさんのご意見をくみ上げるのが仕事です。
ぜひお聞かせください!

それでは、熱いブースでお会いしましょう。

2022/08/01  北八ヶ岳・小海 星と自然のフェスタ2022に出展します。
今年も会場に出展します。
小海星と自然のフェスタ2022予定
※画像は昨年のものです。

今回はホールにて私も講演をする予定で進んでいます。
以前登壇したときは超マニアックな話をしましたが、
今年は超・超・超初心者向け、親子向けのコンテンツを考えております。
ブースでも変わったことをするかもしれません。


2022/11/05  つくば市にて自作望遠鏡による観望会が開催されました。
つくば市にて、天体望遠鏡と天文の100人フェスティバル「大型自作望遠鏡デモ&天文講演会」が開催&出展
つくば自作望遠鏡イベントa

やりますか~!!
1986年に完成させて眠っていた自作経緯台を徹底メンテしました。
主鏡メッキはもうダメかなと思ったのですが、
中性洗剤で洗浄したら奇跡の復活をしました。
つくば自作望遠鏡イベントb
ここまでバラしたのは何十年ぶりでしょう。
至る所、パーツが劣化しています。
驚いたのは、10代の私の作り込み加減です。
ここもそこも、もうギリギリの設計。
いったいどうやって取り付けたのか?
これ、指が届かないんだけど・・・
そんなパーツばかりです。
10代の情熱ってスゴイですね。
よく作った!
この望遠鏡の詳細は月刊天文ガイド1986年7月号「私の愛機」をご覧ください。

つくば自作望遠鏡イベントc
シンポジウムの後、みなさんで外へ移動。

つくば自作望遠鏡イベントd
完全復活した私の自作機はすでにスタンバイ済み。
今見ても美しいです。
このまま夜を迎え、多くのご家族に覗いていただけました。
あらためてエルフレって優秀なアイピースですね。
「これ、作ったんですか?」
「はい、小学4年生から作り始めて高校生のときに完成しました。」
何度も何度もこのセリフを言えました。
子どもたちよ、後に続け!!

おまけ。
つくば自作望遠鏡イベントe
ん?何の書類だろう?
KYOEIのレシートでした。
昭和61年3月7日の日付が見えます。
そうそう、アイピース買ったな~
イベントで使ったエルフレもこれです。
2022/11/08  親子皆既月食観望会を開催。
40cmGoToドブ登場!
親子皆既月食観望会a

今夜は皆既月食。
たくさんの親子のお申込みで満席です。

親子皆既月食観望会a
まずは室内で星空教室。
クイズもたくさん出しましたが、
けっこうみなさん知ってますね。
でもホイヘンスが撮影したタイタンの画像はみなさん外して驚いてました。
さあ、外に出よう!

親子皆既月食観望会a
最高の条件。
月はすでに大きく欠けてます。

親子皆既月食観望会a
土星、木星、火星、M45、そして皆既月食中の月をみなさんに見てもらいました。
たまたま通りかかったご近所の方も合流。
発見したこと。
40cmで見る皆既月食は圧巻ですね。
皆既中の月を望遠鏡で見たって面白くない、
私はずっとそう思ってました。
ところが40cmで見た皆既中の月の美しいこと!
星空教室でも「あんまり面白くないけど見ましょう。」なんて言ってしまったことを反省です。。。

解散後も何組かの親子が残ってくれて、
二重星団を見たり、いろんな話をしました。
この延長戦も楽しいんですよね。
2022/11/14  北八ヶ岳・小海 星と自然のフェスタ2022に出展しました。
今年の目玉はこれです!
小海星と自然のフェスタ2023a
キティちゃん望遠鏡にZWO。
昨年の小海でのこと。
シュミットブース前のデモ、3cm屈折でのM31、M33に驚愕しました。
「じゃあコルキットでもイケるのでは?」
と私が叫んだところ、
「谷藤さん、キティちゃんがあるじゃないですか!」
そっか~~~!!
D:50mm f:300mmのキティちゃん望遠鏡。
電子観望にピッタリかも!
あれから1年、しっかり実験をした上で小海へやってきました。
結果ですが、惨敗。
会場の光を拾ってしまい、大失敗。
まだまだ修行が足りません。

今年の目玉2番目はこちら!
小海星と自然のフェスタ2023b
超・超・超・星空入門。
親子向けにテーマ「キラキラ星の正体」で講演。
たくさんの親子にお越しいただきました。
やっぱり初心者向けに講演するのはやりがいがありますね。

恒例の「さわって」ブース。
小海星と自然のフェスタ2023c
SUPER STAR は触ってなんぼです。
子どもたちはいつまでも触ってます。

ここからはマニアックな世界。
小海星と自然のフェスタ2023d
星祭りでお馴染みの野島さんの自作赤道儀の歯車の噂を聞いて、
歯をご自分で刻んだというのは本当か?
さっそくご本人に確認にきました。
真相はご自分で刻んだどころか、刻む機械まで自作されたとのこと。
もう参りました!
常に想像の上をいくのが日本のアマチュア天文家の凄さです。

初めてお会いする方でした。
小海星と自然のフェスタ2023e
パロマ山天文台のレプリカ。
天文台の模型ね、ハイハイ・・・
いや、違います!
日本のアマチュア天文家は想像の上を行くのです。
実際に高精度で見えるホンモノの望遠鏡でした。
しかも自動追尾します。
まさかのムーブメントを使った駆動装置にもう唖然。
他にも手持ちの4cm反射。
これが強烈に見えるのです。
「それ、球面ですよ。」
球面でこのシャープさ!?
そう、常識とは常に疑わなければいけないのです。
球面だから見えない、は思考の枠なのです。
でも何でだろう・・・
主鏡セルを開けるとそこはメンテ用の工具箱になってました。
口径4cmにそこまで作り込むの!?
もうシビれまくりでした。

まさか21世紀にダウエル!?
小海星と自然のフェスタ2023f
子どもの頃行きましたよ、成東商会。
広告も食い入るように見たものです。
少し上の世代の方なら「それは買わないな」な商品もあるようですが、
ちゃんととのエピソード付きで販売されていたことにシビれました。
SUPER STAR ブースのすぐ裏なので、買おうかどうかずっと迷ってました。
誰も分からないし、説明しても分かってもらえないしな・・・
ということで購入は見送りましたが、
魂は震えっぱなしでした。

ちなみに、キティちゃん望遠鏡による電子観望ですが、
小海から帰ってきてすぐ実験再開。
あっさり成功しましたよ。
小海星と自然のフェスタ2023g
小海星と自然のフェスタ2023h
2022/12/06  月刊天文ガイド1月号にちょっとだけ登場。
月刊天文ガイド2023年1月号にちょっとだけ登場しました。
月刊天文ガイド2023年1月号a

小海での星空教室の模様です。

月刊天文ガイド2023年1月号b


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